名門会では、去る5月21日(月)に名古屋支社、22日(火)に関西(大阪支社)、23日(水)に岡山支社・広島支社、24日(木)に福岡支社にて、本年度1回目となる講師研修会を開催いたしました。
2018年度の受験指導を終えてのこの時期の研修会。新年度もスタートし、生徒たちの夢の第一志望合格のための指導法の具体例共有や意見交換を、中学受験指導と大学受験指導のそれぞれに分かれて行いました。
簡単ではありますが、概要を以下にご報告いたします。
第一部:指導の柱、成功事例の発表と共有[研修会]
◇中学受験(抜粋)
中学受験指導は、何が一番大切なポイントになるのかを議題の1つにしました。
●「教えるのが上手い」はプロ家庭教師なら当たり前。「プラスαの何か」を提供できるかが勝負である。
また、完全1対1指導では「オンリーワンの指導」が必要。
●生徒の精神的な負担を減らすためには、どんな関わり方が有効か。
●毎回の指導、テスト前、テスト後、生徒にどんな声掛けをすると効果があるか。
●二重否定を避け、二重肯定を行う声掛けには、指導にどんな効果があるか。
◇大学受験(抜粋)
大学入試改革を受け、思考力・表現力・判断力がより問われる入試問題の出題が予想されます。
その対策として、どんな指導が有効なのかを議題の1つにしました。
●“解答を見て理解できる”ことと、“解ける”ことは全く別物。
正しい解答を暗記して、暗記を復元しただけの答案になっていないかを見極める。
●「なぜ、その解答を選択するのか?」の理由と根拠をしっかりと説明することができているか。
●何が不足していて不正解だったのか? 何を知っていれば正解できたのか? がわかっているか。
●問題全体の構造や内容を把握してから解答できているか。
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第二部:最新入試情報の共有と、名門会の進路指導方針の確認[情報共有]
大学入試だけでなく、中学受験も大学入試改革の影響を受けて、大きく変化しようとしています。
各種の数字データから、私たちは何を読み取るべきなのか。データにはまだ現れていない、今後の変化予測などを共有しました。また、名門会として絶対に変わることのない「進路指導方針」について再度参加者全員で確認しました。
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第三部:各科の指導実例発表会 / 中学受験算数科勉強会[勉強会]
中学受験・大学受験ともに、科目ごとに入試のトレンド、具体的な指導ノウハウや、指導実例についての勉強会を行いました。
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簡単でしたが、どのような研修会を行ったのかをご紹介させていただきました。
名門会では、小規模な研修会や勉強会以外に、全教師を対象とした講師研修会を年2回開催しています。
社会の変化に対応する指導や教育の在り方、そして各入試の変化や流れを的確に捉え、社会人プロ教師として常に最高の指導が提供できるように、教務・各教師のノウハウを持ち寄っての研鑽とその共有が日々必要であると考えているためです。
進学塾・予備校・学生家庭教師の指導ではできない、最高品質の完全個別指導を提供するために、これからも名門会は組織一丸となって勉強(研鑽と共有)を続けていきたいと思います。