この業界で正社員を目指そうと思います。
が、ひとつ気になるのですが、平均年齢の若さです。
20代で教室長だのエリアマネージャーだの
他の業界では考えられません。また離職率も高いと聞きます。
確かにどこも40~50代の人はみかけず
学生バイトと若い社員ばかりです。
中年や高齢者が働けない理由が何かあるのでしょうか?
若い年齢層の校舎もあれば、ベテランや転職組の活気ある校舎もあります。
離職率は、確かに高いかもしれませんが、結局学習塾業界を転々としてる状況です。
>中年や高齢者が働けない理由が何かあるのでしょうか?
全くないです。むしろ一般企業より働きやすいですよ。
私も保険外交から、6年前教育業界に飛び込みました。
プリンさん頑張ってください。
>中年、高齢者が働けない
教室や塾ごとに異なる点もありますが、一般論としては「時間」ではないでしょうか?遅い、早いの問題ではありません。とにかく拘束時間が長い、休みが不規則です。サービス業なんで、当たり前ではありますが、歳を重ねるにつれ、体力が落ちてきますので大変ではあります。
私も一般論ですが、
さかなさんのおっしゃるように、就業時間の問題だと思います。
生徒さんが学校の終わる時間から本格始動するのがこの業界ですから、
17:00から22:00くらいの拘束は絶対。
正社員とあらば8時間は勤務してもらいたいのが企業の都合ですから、
14:00から22:00というのが一般的な就業スタイルです。
結婚をして子供ができて…、となるとなかなか奥さんや子供と
朝食を共にするのはしんどいですね。
さらには、これは個人的な見解ですが、どうしてもこの業界、
「授業に立ち続けてこそエライ!」みたいな風潮があるような気がして、
そうなるとどうしても年を重ねるにつれて生徒と距離が生まれがちで
20代の先生と比べてウケが悪くなるのが一般的。
生徒を引っ張る力が落ち込んでくるとどうしても社内の評価は芳しくなく、
やむにやまれず退職、なんてケースを見てきました。
いくつになっても若い先生に負けない魅力を保ちたいものですが…。
これが、塾運営に携わるようなポストを用意してある塾、
もしくはその人自信が経営的感覚に優れていて、「授業で魅せる」以外の
「生徒を集める」方面に才覚がある先生の場合、
35歳を超えたぐらいから経営面にシフトしていくことができて、
延命を図ることができます。
でも、そもそも教える仕事がしたくこの業界を志望する人が圧倒的ですから、
会社から求められるものと仕事のやりがいが一致しなくて30代、40代で離職、
なんてことが起こりえます。個別指導の教室長などが良い例ですが、
運営上正社員が1:1、1:2で指導にはいってしまったら、あきらかに
コストが合わない。学生のアルバイトに指導は任せて、全体的な仕事を
してもらわないことには採算がとれませんから、「指導じゃなくて営業して」
なんてふうにせっつかれます。
働く側にとっても満足度を上げることが教育業界のテーマかもしれません。
今のままでは構造的欠陥があり過ぎるかも。
答えはなかなかでてきませんが、営業的側面も理解したうえで、
本気でこの業界に骨をうずめるとしたら、以下のポイントを参考に。
・正社員比率が高い。
・ある程度の大手で、組織化されている。実績に応じてポストが用意されている。
・生徒ウケばかりでなく、熟練工にもスポットをあてている。
・定年退職した先生がいることを人事担当が嬉しそうに語る塾。
個人的には埼玉であれば埼英、神奈川はSTEP、都内はenaがおススメです。
一長一短ですし、一般企業のように同期と戦っていかないと生き残れませんが、
それでも各人事の思いはまともなほうだと思います。
給料の不確定要素が強くてもOKであれば、未整備段階の個人塾にすべりこんで
中核メンバーとなり40年全力投球をする、そんなのも手。
塾業界の何希望されてるのですか?だいたいは直営教室の教室長で実績をあげた人が引き抜かれたりしますね。スーパーバイザーになるとやはりエリア内で結構な数の担当教室を持たされ大変ですよ。教室長は年齢層広いですよ。私の経験から言って20代の教室長は若さ故の間違った自信があり空回り多く一人前に教育するのは大変です。嫌になるとすぐ辞めちゃうしね…;雇用側としてはやはりある程度社会で揉まれた責任感ある世代が絶対いい。でも年齢より本人次第ですよ。